
2019年注目の再開発事業8選
東京都心で相次ぐオフィスビルや商業施設の開発。特にオフィスビルの開発によるビジネスマン人口の増加は、周辺の投資用マンションの賃貸需要を支える大事な要素です。2019年に都内で竣工予定のオフィスビルや商業施設をご紹介します。
進化するグローバルなビジネス拠点<東京駅周辺エリア>
日本橋室町三井タワー
3月竣工を予定しており、地上26階地下3階建、約16万8,000㎡の大規模複合施設です。5階~26階のオフィスビルに加え、2019年秋には商業施設「COREDO室町テラス」がグランドオープン予定です。
ミュージアムタワー京橋
7月竣工予定の、地上23階地下2階建、約4万4,000㎡の美術館を備えたオフィスビルです。1~6階がアーティゾン美術館となっており、ビジネスマンだけでなく観光客が集う場としても期待されています。
日比谷線新駅が完成間近!<虎ノ門エリア>
オークラプレステージタワー
1962年設立の老舗ホテル「ホテルオークラ東京本館」が建替えられ、グローバルビジネスの新たな拠点を目指し、オフィスビルとホテルが融合した複合施設として6月に開業予定です。
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー
12月竣工予定の地上36階地下3階建の約17万3,000㎡の複合施設です。東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」と、2022年に完成予定の東京メトロ日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ駅」との接続が予定されています。さらに1階にバスターミナルを備え、空港発着のリムジンバスの対応が計画されており、交通の拠点としての活用が図られています。
クリエイティブなビジネスの交流の街へ<渋谷・新宿エリア>
南平台プロジェクト
渋谷の東急不動産の旧本社「新南平台東急ビル」をはじめとした渋谷のオフィスビル「南平台東急ビル」、「渋谷TODビル」、「廣井ビル」の4棟の一体的な建替えが予定されています。3・4階には起業のための活動を支援するインキュベートオフィス等の産業支援施設の設置が計画されています。
渋谷スクランブルスクエア東棟
2019年秋開業予定の地上47階地下7階建の商業施設、ビジネス施設、産業交流施設、展望施設を揃えた大規模複合施設です。渋谷最大級の賃貸面積に加え、多様な人が交流できる「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」などを施設に盛り込み、ほかのオフィスビルとの差別化が図られています。
渋谷フクラス
同じく2019年秋に渋谷駅西口の旧東急プラザ跡地に複合施設「渋谷フクラス」が誕生します。商業施設「渋谷東急プラザ」に加え、8~17階のオフィスビルにはGMOインターネットグループが入居予定です。
(仮称)新宿南口プロジェクト
新宿駅南口に16階建、約4万4,000㎡の規模のオフィスと店舗の複合施設が8月に竣工予定です。新宿駅とデッキで接続された好アクセスの立地の大規模なオフィスビルとだけあり注目が集まっています。
都内でも特に開発が目覚しい、東京駅周辺、虎ノ門、渋谷・新宿エリア。今後も10年20年と日本のビジネスの重要な拠点となることは言うまでもありません。こうしたビジネスの拠点へのアクセスの良さは、賃貸需要の安定性を図る有効な要素のひとつです。マンション経営をはじめるにあたって周辺の開発にもぜひ目を向けてみて下さい。
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