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マンション経営・不動産投資の気になる!アレコレコラム
2016.01.13

資産価値が高いマンションの5つの特徴とは?

資産価値

低リスクで安定した収益が期待できる投資商品として、人気が集まっているマンション投資。2015年1月施行の税制改正を受けて、相続税の節税対策として手持ちの資産をマンションに組み替える方も増えています。

マンション投資で成功するには資産価値の高いマンションを選ぶことが重要ですが、資産価値が高いと言われるマンションにはいくつかの共通した特徴があります。そこで、その5つの特徴を紹介します。

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1. 交通利便性が高く、駅徒歩10分以内

立地の良さは、マンションの資産価値を左右する最重要ポイントと言っても過言ではありません。首都圏、それも都心部のエリアにあるマンションは、郊外や地方の物件の資産価値に比べると、明らかに資産価値が落ちにくい傾向にあります。

通勤に時間をかけたくないと考える都市型生活者には、最寄り駅からの徒歩分数が短く、交通利便性の高い物件が好まれます。バス利用圏のマンションは人気がなく、資産価値が高いものの多くは主要鉄道沿線の駅徒歩圏内の物件です。

駅から徒歩10分以内であることは、資産価値の高いマンションの必須条件とも言えます。さらに最寄り駅が都心部の主要ターミナル駅まで短時間で乗り換えなくアクセスできる、急行や快速列車の停車駅であるといった付加価値があると、長期にわたって需要が下がらず資産価値が保たれます。

2. 生活利便性が高い

立地という面では、商業施設にも近く、なおかつ生活に必要な施設(金融機関、病院、役所など)が近くに集まっている街は、暮らしやすく生活の利便性が高いため、居住希望者が集まります。したがって、こうしたエリアにあるマンションは資産価値が高くなります。

商業施設とは、商店街やスーパーマーケット、飲食店やコンビニエンスストア、店舗の種類や数が充実した大型ショッピングセンターなどです。また、ファミリー向けや単身者向けでも人気の高い学校の周辺などは資産価値が高くなることがあります。

3. 住環境の快適さと安全性

近隣の住環境の快適さは、マンションの資産価値を押し上げます。

例えば、緑を感じられる街路樹や公園が多いこと。中でも大規模な公園に隣接するマンションは、陽当たりの良さや、公園の風景などが付加価値となり、将来にわたり高い資産価値が期待できます。

また、街が整備され、ちょっとした時間や週末のひとときを楽しめるレストランやカフェ、ギャラリーや美術館、コンサートホールなど、文化や娯楽を楽しむ施設が充実しているエリアでは、暮らしの満足度が高く、「住みたい街」として人気が高まります。

さらに、建物自体の耐震性が確保され、自治体が公表する「ハザードマップ」で、水害などの災害リスクが低く安全性が高いエリアであれば、資産価値は維持しやすいと言えるでしょう。

4. 街のブランド力と将来性

古くからの資産家の家々や名家のお屋敷などがあったいわゆる「高級住宅街」と呼ばれる街には、「ブランド力」があります。こうした街では、マンション以外でも不動産自体の希少性が高いため、総じて資産価値は高く保たれるようになります。

また、住宅情報媒体などで毎年調査されている「住みたい街」ランキングの上位に入るような街にも「ブランド力」があります。そのため周辺エリアには、実際は多少離れていても、「住みたい街」の地名を冠した物件が数多く見受けられます。

こうした「ブランド力」がある街のマンションは、入居希望者の募集はもちろん、売却の際の購入希望者も見つけやすいのですが、そういったエリアのマンション物件は、平米単価が高く、誰でも手が出せるものではありません。そこで、新たな「ブランド」として成長しそうな将来性のある街を見つけ出して、マンション投資するという方法もあります。

例えば、2020年に開催される東京オリンピックを控えて、都内湾岸エリアのマンションの資産価値が高まりつつあります。特に都内や横浜圏では、将来にわたって数多くの再開発が進行中です。今は目立った特徴のない地域でも、都市計画道路の開通や駅前の再開発に伴い、将来的に「大化け」するかもしれません。

マンション投資は中長期的な収益を見込んで行うため、将来的に資産価値の上昇が期待できるマンション選びをすれば、大きな収益を上げることも可能です。

5. エリアでの需要増

住みたい人の需要に対してマンションの供給が少なければ、おのずとマンションの資産価値は上がります。

郊外にある大学キャンパスの周辺では、学生による賃貸物件の需要が高いですが、近年は都内に本校がある大学キャンパスが都心に回帰する動きが進んでいます。そうした郊外の大学キャンパスが都心に移転すると、近辺の賃貸需要は急落していきます。

一方で、東京都総務局統計部による「東京都世帯数の予測」では、単身者の世帯数は増加し続けると予測されています。こうした需要に対して、ワンルームマンションの供給が十分ではないエリアがあります。都心部でファミリー層向けマンションが多いエリアに建つワンルームマンションは、希少性が高く将来的に単身者が増える需要に応えるものと言えます。

まとめ

これら5つの特徴のいくつかに該当する、もしくはどれか1つが突出しているというだけでも、資産価値が維持される要因となります。すべての特徴を満たしている必要はありませんが、こうした特徴を念頭にマンションを探していけば、対象を絞りやすくなるのではないでしょうか。

繰り返しますが、立地は最重要ポイントです。都心の好立地に建つ物件の中には、築年数が長くてもその希少性と人気の高さから、新築時の販売価格とあまり変わらない価格で取引されているものもあります。マンション投資では物件選びが明暗を分けますので、ぜひ、上記の特徴を参考にあなたの物件を探してみてください。

(写真=PIXTA)

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