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マンション経営・不動産投資の気になる!アレコレコラム
2016.07.02

サイクリングで街に出かけよう! 街や景色を自転車で楽しむ

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 近年の健康意識の高まりなどを受けて、自転車が注目を集めています。全国各地でサイクリングコースやレンタサイクルが増え、自転車競技漫画も大ヒット、ビジネス街を自転車通勤で駆け抜ける姿も珍しくなくなりました。

 小回りの利く自転車なら、車の渋滞や電車の混雑とは無縁で休日の街巡りも快適です。カスタマイズして自分だけの1台を手に入れれば、サイクリングも一層楽しくなります。心地よい陽気のこの時期、自転車で街に出かけてみましょう。

ママチャリからバイクへ ―スポーツタイプの自転車が増加

 これまで自転車といえば、いわゆる「ママチャリ」に代表される、シティサイクルタイプが主流でした。このタイプは、人の歩く歩道や障害物の多い街中を走ることに特化した構造で、車体は重く、太いタイヤが装着されています。そのため、ゆっくりの速度でも安定して走ることができて、買い物やちょっとした移動に使い勝手の良さが特徴です。

 これに対して最近増えているのが、「スポーツバイク」「スポーツサイクル」などとよばれる、スポーツタイプの自転車です。こちらは車体が非常に軽く、タイヤは細くなっています。ギヤも本格的で変速の幅が広く、スピードを出すために作られています。また、シティサイクルに比べて、見た目もよりスマートでスタイリッシュです。これから「街走り」の一台をお探しなら、スポーツバイクも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

どれを選ぶ? スポーツバイクの違い

 上述のスポーツバイクには、いくつかの種類があります。それぞれ性能が異なり、適した使用シーンがありますので、走る距離や価格帯で選ぶといいでしょう。ここでは代表的なタイプをいくつかご紹介します。

● ロードバイク

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 車体が軽く、最もスピードを出すことができるのがロードバイクです。爽快感を楽しみながら、中・長距離を走りたい方にお勧めします。価格帯は高めで、最低でも10万円台、高いものでは100万円を超えるものも少なくありません。

● マウンテンバイク
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 文字通り、野山などのオフロードを走るための自転車です。タイヤは太めで、多少の段差があっても安定して走ることができます。細いタイヤでは心配という方や中距離で使いたいという方にはお勧めします。価格帯はやはり少し高めで、多くは10万円~20万円程度です。

● クロスバイク

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 スポーツタイプとしてはタイヤが太めで安定感があります。ハンドルはフラット型が多く、乗車姿勢も上体が起きる「アップライト」と、シティサイクルに近いため初心者でも乗りやすいです。短い距離や歩行者の多い市街地を走るのに適しています。価格帯も比較的手頃で、安いものでは5万円程度から選ぶことができます。

 自転車の性能を最大限に生かし、スピード感を味わうためならば、ロードバイクがおすすめです。価格は誰でも気軽に乗れるものではなく、「エグゼクティブな休日」を楽しむのに適したバイクといえるかもしれません。

 一方、最初の1台として、シティサイクルの安定性とスポーツバイクのスピード感の「いいとこ取り」を楽しむなら、マウンテンバイクやクロスバイクも十分快適です。とくにクロスバイクはおしゃれなものも多く、街中で手軽に乗ることができます。ぶらぶら散歩するように自転車で気軽に動く「ポタリング」も楽しめます。

自分だけの1台にカスタマイズしてみよう

 自転車に慣れてきたら、自分でカスタマイズしてみましょう。より愛着の持てる1台になります。クロスバイクを例に、簡単なカスタムの例をいくつかご紹介します。

● タイヤ、ホイール
 見た目にも性能的にも、違いが明確に分かるのがタイヤとホイールです。太さや材質など、その種類はさまざま。カラータイヤでバリエーションを楽しむのもいいでしょう。

● グリップ・バーエンドバー
 簡単に換装でき、意外と目立つので、手軽に見た目の印象を変えることができます。カラーのものや、ドット柄やストライプ柄もあります。疲れにくいグリップにすれば機能性が高まります。

● サドル
 こちらも換装が比較的簡単で、とても目立つパーツなので、カスタムのしがいがあるかもしれません。また、座り心地はサイクリングの快適性に大きく影響しますので、その点でもこだわりがいがあるでしょう。

● 番外編:最初からカスタムバイクを手に入れる!?
 「Cocci Pedale」というサイトでは、自転車の20ヶ所ものパーツを、約14色から好きなものを選んで組み合わせ、まさしく「自分だけの1台」を購入することができます。パーツは多様ですが、基本的にクロスバイクで、街中で乗ることを想定された作りになっています。サイトを見ているだけでも楽しく、自転車選びのイメージがふくらむでしょう。

お気に入りのバイクで街に出掛けよう

 この他にもカスタムの選択肢はたくさんあります。手間やお金をかければそれだけ愛着のある1台となり、手塩にかけた愛車で街を颯爽と駆け抜ける満足は、この上ないものでしょう。乗って走るだけではない、カスタマイズもまた自転車の楽しみ方の一つです。

 自分の足でペダルを踏み、街を走ると今まで気が付かなかったことが見えてきます。自分が思っていた以上に土地に高低差があることや一方通行の道が多くて通り抜けがしにくいことに気が付いたりします。どのような街で、どのようなお店があるのかを垣間見ることもできます。気になっているエリアがあれば、是非バイクで出掛けてみてはいかがでしょうか。

(写真=PIXTA)

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